2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ニーチェとガダマー、ニーチェとドゥルーズ、系譜学と地質学

今日はENSへ、エラスムス・ムンドゥスの研究会(「ニーチェとの対話」)に顔を出す。午後から出席したのだが、午前中の発表が残っていたらしく、急にSebastian Pilz氏という方のドイツ語の発表がはじまって驚いた。そして、日本に何度も来られているアルノー…

またまた、ソルボンヌ付近のGibert Josephにて。 Ferdinand Alquié, La découverte métaphysique de l'homme chez Descartes, puf, 2011(1950). 帰国してから後悔しないよう、とりあえず。 Paul Klee, Théorie de l'art moderne, folio essais, 2011(1998). …

ウーノ、ポステュマン。

今日はパリ8、Pierre Cassou-Noguès氏のゼミへ。 文学や哲学は、機械(Machine)のイメージを非常によく多用する。そうしたイメージは科学や科学的思考にいかなる影響を与えうるのか。それはおそらく思考という語そのものが持つ観念(notions)を変容させる…

今日はパリ8のフレデリック・ランボー氏による「ドゥルーズと主観性」に関する講義へ。ドゥルーズにとって「主観性」(subjectivité)ないし「主体化」(subjectivation)の議論が重要であることは言わずもがなであるが、ランボー氏はそれを(1)政治、(…

パリもようやく暖かくなってきたなと、コインランドリーの洗濯中に近くのカフェで昼食。暖かいのでテラスに行くが、しばらくするとやはり寒い。なぜ皆さんこんな寒いなか何時間もおしゃべりできるのだろうかと感心する。エスプレッソダブルとクラブハウスサ…

今日は特に何もないため、blanche駅前のスタバに行ってみるが、尋常ではない人だかり。ここは、「ムーラン・ルージュ」前なので観光客でふくれあがっている模様。家で読書。 Gillez Deleuze, La philosophie critique de Kant. 序論、第一章読み直し。ドゥル…

パリにて購入

Jean-Clet Martin, Deleuze, Edition de l'eclat, 2012. コインランドリーの乾燥中、アベス通りにある観覧車の裏道で見つけた個人書店にて。店主(30歳くらい男性)はしきりに携帯で話しながら狭い店内をうろうろ。 Maurice Merleau-Ponty, OEuvres, Quatro …