今日は特に何もないため、blanche駅前のスタバに行ってみるが、尋常ではない人だかり。ここは、「ムーラン・ルージュ」前なので観光客でふくれあがっている模様。家で読書。

  • Gillez Deleuze, La philosophie critique de Kant.

序論、第一章読み直し。ドゥルーズの議論の肝は、カント哲学の中心に「構想力」を持ってくること。構想力は、感性と悟性概念をつなぎ現象を可能にする「図式」を行うのだが、それを辞めると悟性は概念を物自体に適応し、理性は悟性概念を介さず直接対象に適応しようとする。前者が悟性の「超越論的行使」であり、後者が理性の「超越的行使」である。