雑感

今週は比較的身が空いているので、今のうちに論文を書かねばならない。次回の「現在思想の会」が担当なので、Nelson Goodman, Languages of Art, Hackett Publishing Company, 1976.を少し読み進める。

Not an object the way it is, nor all the ways it is, nor the way it looks to the mindless eye. (9)

これが全然分からず手間取った。ともあれ、「〔模写されるべき〕対象は、それが存在するその仕方ではないし、それが存在するすべての仕方でもない。またそれは、対象が、目的も関心もない眼に映るその仕方でもない」とでもなるだろうか。

年末に向けて、『差異と反復』を読み直さなければならないし、その基礎工事(裏どり?)としてヴァール関連も読み進めなければならない。あまり手を広げすぎないように。TLで見かけた「有限な時間に有限な仕事をしなければ」というのは真理だと思う。