ココロノテツガク??

気がつけば、一週間近く更新せず!
だって忙しいんだもの。。休みないしさ。


三章までしか読んでないので、まだサール自身の主張というよりは、「心の哲学」外観といったところ。しかし、
唯物論、強いAIに対するサールの批判がちらほら垣間見られる。


心の哲学」といった、一見萎えてしまうような名称にだまされることなかれ。おそらく、現代においていわゆる
「哲学」を学ぶ(???)われわれにとって、あらゆる意味で根本的な問題の多くを「心の哲学」は含んで
いる。



ワタクシとしては、(一応専門はフランス哲学ということなので)ドゥルーズによるスピノザ解釈、さらには彼が
方法論的に「信じていた構造主義」(一般的に流通している意味での構造主義とは異なる)から「襞」までの
不連的連続(??)よって、「心の哲学」の問題系に対し一定の対応が可能なのではないかと考えており
ます。
もちろん、記号論、情報論、言語学についての基礎的な部分は追わなければお話にならないが。。


ま、そんなとこか。